Analog Diary

2004年7月13日 (火) から始まった私のワーホリと手書きの日記

これは2023年11月7日に書いた記事ですが、ややこしいので過去の日記を書いた日付で投稿しています。

 

ネットが普及する前の時代、私は手書きの日記をつけていた。と言っても毎日つけていたわけではなく、何か書きたい時に書くスタイルだった。ちょうど今書いてるこの日記サイトのような感じ。

その経験が今のブログに繋がっているのだろうけど、一冊まるっと終わらせたのは、おそらく2004年7月にワーホリの記録をつけるために新調した日記が初めて。

その記録は、ワーホリ期間中だけではなく、シドニーに残ることになった2010まで続いている。

そんなびっしりと気持ちが詰まっている日記はもうボロボロだけど、だからと言って簡単に捨てられるはずもなく、でも読み返すこともない。

ということで、このサイトに書き写したらどうかな?と思った次第だ。

まあ、多分人に見られると恥ずかしいような内容もあるだろうし、実在名とか知られたらまずいと思ったら伏せるだろうけど、ちょうど良い振り返りになるかもしれない。

 

最初のページは、まさに「ワーホリに行く‼︎」と決断した時のもの。

Analog Diary

 

2004年7月13日 (火)

ワーキングホリデーに行きたいから、これはワーホリ日記。
元彼が私が仕事のグチに対して言ったことで、海外に出ようと強く思いはじめた。(時間がもったいないって)
仕事は何ヶ月も前から限界を感じていたし、今の疲れ果てた自分は嫌である。(精神的にも肉体的にも)
30歳まで多分あっという間。今行かないと後悔する…!

××× 元彼と話している時はすごくその気になっていたけど、メールで友達と「ワーホリに行きたい!」みたいなことを話すと、とても大それたことをするように感じる…。でも尻込みをしてはいけない。
すべては、これからはじまる。

 

元彼の名前は一応伏せたけど、私がいちばん長く付き合った人ねw

 

1999年、私が短大で福祉を専攻してた時に友達の集まりで出会ってから、付き合って別れてを繰り返してんだけど、この時は付き合ってたんだっけ?

2004年ということは、私が26歳の頃か。

ちょうど遊び友達が結婚していって、合コンも呼ばれなくなってそろそろ人生の下り坂に来たかな?と思っていた時期。

仕事も4年目になり、好きだ仕事だったとはいえ納得いかないこともあり、元彼に愚痴っていたが、彼はそういうのを聞くのが嫌いだった。

そして「グチグチ言うのは人生の無駄」という言葉に対して、思わず「それだったら私、オーストラリアに行くわ!」と言ってしまったのだ。

仕事のストレスから「えいっ」と飛び込んだ英会話教室が想像以上に楽しくて、新しいタイプの友達も出来たし、私の気持ちは昔から興味があった海外に大きく傾いていたと思う。

もしも私に挑戦出来る可能性があるのだとしたら挑戦しない意味が分からない、そう思った。

 

そう、ここから私のワーホリは始まったんだ。

 

ということで、合間を見つけてこの頃の日記の内容を、このサイトに移していこうと思う。

(しかし、これを書いているのが2023年、つまり20年以上前ということになる。びっくりだ)