「二十歳を過ぎたら歳取るの早いよ」というのは本当だった

ここのところ、前髪や眉毛に白髪を1〜2本見つけることがあり、ちょっとショックを受けている。

美容院に行ってから何だかんだで1年以上空いているかもしれないが、あの時は女性美容師さんに「まだ全然白髪染めする必要ないですね〜」と言われて、やっぱりそれくらいの歳に見えるよね、とちょっと切なくなったものだけど。

うちの父親は30代から若白髪があったそうだが40、50代になっても髪の毛はフサフサ、祖父は髪の毛は少ないものの白髪はなくて黒黒していたから、私はどっちかなあと思っていたけど、中間くらいかなあ。…って、男性と比べるのもおかしいか。

髪質は35過ぎたあたりから明らかにゴワゴワに変わってきていたけど、白髪はほぼなかった (と思う) のに…。

 

ここにいると、自分の年齢を忘れそうになることがあるが、こういうので叩きつけられるなあ。

それに、自分で鏡を見てるのと、写真に撮られたのを見ると全然違っててショックを受ける。

 

40代になった頃、人生の折り返し地点なのを感じて、このままの人生では面白くない!と思ったのが大きなきっかけとなってブログを始めて早6年。

そりゃ若かった頃のようにいかないことも多いけど、良いことも増えた気がする。というか、最近は先人たちの「歳をとるとどんどん楽しくなっていくよ」という意味が分かって来たような気がする。

良い意味で変な見栄や執着などがなくなり、先入観なしで人生が楽しめるようになったというか。

ある程度の年齢を重ねたからこそそれなりに信頼されることもあると思うし、観光中にめんどくさい人に声かけられる率も減った気がする。変な男女のもつれとかもない。

 

けど、自分が40過ぎたものもびっくりだけど、ぼーっと生きてたらついにアラフィフと言われる年齢帯に入ってしまった。

でもありがたいのは、周りに「こんな風に歳を取れたら良いだろうな」という人がたくさんいることだ。

今度は60歳くらいを目指して生きれば良いのかな。本当にびっくりなんだけど。

だけど、その頃も爽やかな笑顔で笑っていれたら良いな、と思うのだ。