NO IMAGE

十数年前のワーホリの多くが利用していたソーシャルネットワーキング mixi の思い出

mixi って、今の若い人たちは知っているんでしょうか?サービスは一応まだあるので、使ってる人はいないことはないんでしょうけどね。

私がワーホリでオーストラリアをうろちょろしていた2006年〜2008年頃はまだスマホも存在していなくて、SNS は mixi が主流でした。Facebook も日本語が導入されるのがこの数年後なので、存在を知っている日本人はあまり多くなかったです、特に日本にいる人は。

だから、この頃のワーホリの人たちは Email か mixi で連絡先を交換していたんですよね。

当時の主流 SNS だった mixi

Mixi

mixi の初投稿は2008年3月7日だったみたいです。

いや、本当はその前にもチラッと投稿したような気がするんですが、あまりにもくだらな過ぎて消したみたい。(確か、魚の形をした雲をみました、みたいなやつw)

というか、ワーホリ来る時に友人に当時は紹介制だった mixi に招待してもらったものの、その友人もオーストラリアにワーホリ来てたわりに全然使ってなかったですし、他にマイミクもいなくて使い方がさっぱり分からず。

そもそも、2008年1月中旬にクイーンズランド州からシドニーに来て、インターネットをお金払ってやり始めたのはそれからです。それまでは日系の旅行会社や携帯電話の会社にある30分無料インターネット使ってました。

スマホもWi-Fiも存在しなかったので、近所に2カ所くらいあったネットショップに入り浸ってたんですよ。なんでしょうね、ケアンズやゴールドコーストのようにいつもおしゃべり出来るシェアメイトがいなくて、寂しかったんですかね。

で、おそるおそる mixi に投稿を始めたみたいです。

とりあえず投稿してみたのが、このお寿司の話だったというわけですが、最初は何を投稿して良いか分かりませんでしたし、誰も反応してくれないので意味が分からなくて (笑)

そのうちだんだんリアルで知り合ったワーホリ仲間がマイミクで繋がっていって、ハマっていくんですけどね。

シドニー発仕事は回転寿司のウエイトレス

私は近所の回転寿司屋さんに職を見つけて、働いてました。

職探しはケアンズみたいに掲示板ではなくてネットしかないんだなーというのと、日本語サイトではほぼレストランの募集しかなかったのに驚いた記憶があります(笑)

で、色んなお店に面接に行ったのですが、なかなか仕事が見つからずに2週間くらいかかりました。

「あーあ、お寿司屋さんかあ…」と最初はあまり気が乗りませんでしたが、スタッフはフレンドリーだし (オーナーは置いておいて)、余った巻き寿司は食べ放題だし。だから、この頃の写真を見ると、私の顔はパンパンです。

mixi が廃れて みんな Facebook に移行し始めたのは、2010〜2011年あたりでしょうか?

Facebook は私が2008年7月にニュージランドにワーホリに行った時にアカウントを作ったのですが、間違ってホットメールに登録していた人全員に友達申請送ってしまって。

で、数年後にパラパラと友達申請した人たちから反応がき始めたのでどうしたのかと思ったら、その頃に日本語が導入されたみたいで。

その時すでに私は日本語しか使えない招待制の mixi よりも Facebook の方が使い勝手が良かったのと、シドニーに戻ってきて仕事が忙しくなってネットがそんなに出来なくなったのが重なったので、もうほとんど mixi はしてませんでした。

あれからかなりの月日が経ちました。

色んなことがあったし、シドニーもオーストラリアも変わりました。が、私たちは16階から18階への移動はあったものの、まだ同じアパートに住んでるなんて、びっくりですね。

2022年現在、日本では Facebook なんて中年がやるものだと言われているみたいですが、オーストラリアでは部屋探しや物を売り買いするのに便利なので、若いワーホリ勢の人たちも利用してるみたいですよ。