これから新しい生活が始まるような気分(パートナーがタスマニアから帰宅)

パートナーがタスマニアの出張から戻って来ました。…と言っても、来週月曜日(?)にまたメルボルンに行っちゃうんですけどね。

新しい冷蔵庫が来てすぐ次の日に出張だったので、パートナーも自分が選んだお気に入りの冷蔵庫を楽しみたいでしょう。

私も食料を入れるパントリーを手に入れ、キッチン周りが今までないくらいにすっきり片付けられたので嬉しくて仕方ありません。

これで私ももう少し家事をするようになるかな?w

パートナーが帰って来る

パートナーが帰って来る時はいつもなぜかバタバタします。

今回は特に、昨夜の電話でパートナーがシドニーに一旦戻ってくることを知り、ちょっと焦りました。

というのも、その後すぐにメルボルンに行かないといけないと言っていて、シドニーに戻るかそのままステイするか迷っていたので、私はきっとそのままステイするんだろうなーと思って油断していたのです。

まあね、シャワールームで転倒しましたし、とりあえず一旦シドニーに戻ってゆっくり休んでからメルボルンに行った方が良いでしょうね。昨日も遅くまで検査してたみたいですから。

パートナーが帰ってくるのは7時過ぎとのこと。前の日に大幅な模様替えをやったのでちょっと整理したり、慌ててベッドのシーツを変えたり、買い物に行ったり。

でもね、キッチン周りがきれいになったし、私の料理記事もサイト移動して構築中だし、ちゃんと料理しようという気になりました。

作ったのはテリヤキチキン。こんなに簡単でおいしいのに、なんで今までレパートリーに入れてなかったんだろうな。

ちなみに、パートナーは帰って来てからもずっとまた、いつものようにパソコンと睨めっこしながら仕事してましたけどね…。

新しい節目が来た気分

去年は洗濯機が壊れて新しいものを購入しましたが、今回は冷蔵庫と食料を入れるキャビネット。次は食事用のテーブルが欲しいです。

これだけ家の中の大きな割合を占めるものが変わると、新しい生活が来た気分になってしまいます。

初めて私の希望で買ったキャビネットが嬉しくて一気に組み立てましたし、自分のお気に入りがあるだけでこんなに気力が湧くなんて。いや、それは分かってましたが、パートナーが今までずっと古い物や家具を手放そうとしませんでしたからね。

多分ですけど、去年のシドニーがロックダウンした時にパートナーは5ヶ月間ブリスベンでホテル住まいをしてたお陰で、やっと我が家の乱雑さに気付いたんでしょう。今頃といえば今頃ですけど。

古い過去の遺産にしがみつくよりも、生きている人間の現在にフォーカスしないと、前に進めないような気がします。(…って19世紀のオーストラリアについてワクワクしている私が言うのもなんですが)

とにかく、パートナーと相談しながら自分で選んだ家具を持てるなんて、よく考えたらオーストラリアで初めてですよ。

シドニーのロックダウンで得たものもあった?

去年、一昨年のコロナパンデミックやシドニーのロックダウン。 口では平気な風を装ってましたし実際そう思っていましたが、後から振り返ると「しんどかったー」という言葉がたびたび出て来るので、やっぱりきつかったんでしょう。

でも、パートナーと何ヶ月も離れて過ごすことで、私も忘れていた自分を思い出したりしました。(和菓子の存在を思い出したりとか、お菓子作りが好きだったとか)

ロックダウン自体は狭い部屋で閉じこもってしんどかった記憶がありますが、良いこともあったなと。というか、自分ひとりしか家にいなくて外に出ない方が良いということは、冷静に考えれば仕事に行く必要もなく家で自由に過ごせて天国でしたよね。

だって、パートナーは毎日連絡くれてましたし、ツイッターで人と繋がれたので寂しさはありませんでした。

もうあんな生活は2度と出来ないんじゃないかなーと思うと、あの頃は楽で良かったなーとさえ思ったり思わなかったり。

けど、失った2年は大きいですけどね。ブログも旅行やお出掛け記事が止まってしまって、ロックダウンが終わる頃には私も記事自体が書けなくなってました。

あ、でも音声配信に挑戦したり、サイトはどんどん増えて、楽しく作業はしてます。

ただ、最近特に記事を書くスピードが恐ろしく遅くなっていますね。本当はもっと出掛けたいんですが、ネタがどんどん溜まって来てしまって、なかなかスピードが出ない。バーウッドとかイーストウッドとか探検したいんですけど。ハリスパークも面白そうですし。

8月も中旬になったのに、地球の歩き方の特派員ブログもやっと1記事目。新しいプロフィールも早く提出しないといけないのに。

地球の歩き方

前回はおいしい日本食のお店を紹介しましたが、たまに本当の日本食じゃないなあ...と感じるレストランに当たることもあります…

でも、久々に「自分の記事、好きだなー」という気分は味わっています。

うん、最近遊びに誘ってくれる人も増えたことですし、私も人生折り返し地点とはいえ、まだまだ頑張りたいです。

これからどうなるんだろ

タスマニアで虹を見たみたいだから良いことあるかな?

もうこの歳なので、20代、30代の人たちのように新しいことにチャレンジは倍のエネルギーが必要。でも今は、目の前の私が出来る最善と思われることに集中した方が良い気がします。

人間関係のゴタゴタで人と会うのに疲れ、家の中でブログ書いてた方が良いやと思って引きこもって4年くらい?(コロナも挟んで)もうそのタームも終わりに来てるのかな?

確かに人間関係も、ブログも、家の中も、パートナーとの関係も、全部新しい章が始まるような予感はします。

このブログ生活が始まる直前くらいにある人が私に「あなたは今、人生の節目だからね」と言ってましたが、ひたすら自分と向き合ってた時期だったな。

あとは、この乱雑な家の中をどう片付けていくか。子供もキャリアアップも諦めましたが、それでもそれなりに生きていきたいですもん。

無意識でしたが、今まで自分の人生がどこか他人事みたいに感じていてやる気が出なかったのは、私が実の両親と良い関係が築けなかったせいも大きいと思っていますが、こんな生活をしているのも仕方ないかと諦めていた節があります。

こんなというのは、こんな星の下に生まれたんだから、故郷から離れて暮らさないといけないのも仕方ないよねみたいな感じ。そう言えば、私が日本への未練を断ち切って、オーストラリアで生きていくんだなと諦めがつくのに5年くらいかかりましたもんね。

でもなんていうか、そんな気持ちになってでもパートナーのそばで暮らした方が良かったのは本当。

天職と思って膨大な時間やお金をかけた仕事が、実は違ったと気付いて絶望した時もありましたが、ブログは本当に私を助けてくれています。

でも4〜5年が私のサイクルなので、これからどうなっていくのか、楽しみにしていたいと思います。