NO IMAGE

ブログ毎日更新は良し悪し!書きたいから書くのと、書いた方が良いから書くのでは大違い

何十年も毎日欠かさずブログ記事を書き続けたことでビジネスやコミュニティを大きくしていった人の話を聞いて、「じゃあ私も頑張ってみるかな⁉︎」と毎日更新を挑戦したことは何度もあった。

結果は、数ヶ月つついて、止まって、また思い出したかのように書き始めて、また止まっての繰り返し。

今になって思うのだが、そりゃ毎日有益なことをきちんと文章化出来るなら毎日書くことは有意義なものになるだろうけど、私のようなタイプはだんだんとネタがなくなってどーでも良いことを書き始めるどころか、毎日更新が目的になってしまって内容が脱線してしまう。

クズみたいな記事を増やしたら、後からその中に埋もれている大事な記事を探すのが大変だし、消すのもひと苦労。

そもそもそれを人様に見せるのを申し訳なく感じるから、わざわざアメブロから自分のワードプレスブログに引っ越して「どーでも良い日常の倉庫〜ただの日記〜」と宣言までしている。

よく考えたら、日記もそうだった。

毎日書くと思うと途中でやめてしまっていたが、書きたい時に書くようにしたら、数年かけて分厚い日記が最後のページまでびっしりと文字で埋まってしまった。

人には合う・合わないがあるし、私は本当に「書かないと」と思っても例え本当に書きたい記事があっても書きたくなくなるタイプだとつくづく思う。

「そこを頑張るから力がつくんだよ」と言う人がいるかもしれないが、私はそういうの嫌いだから無理。

まあ、何度もやってみて気づいたことではあるので、挑戦は無駄ではなかったんだろうけど。

 

だけどさ、思うに私は聞いたことでも体験したことでも習ったことでも何でも、すぐにアウトプットしたくなるタイプだと思っている。だからやっぱり吐き出す場所は大事なわけで。

ただ、自分の世界に浸るのが好きなので、だからツイッターでも5年くらい苦もなくやってるし、独り言言いまくって、たまに優しい人が構ってくれてるみたいな感じ。

でも最近はリアルの知り合いも増えて来たし、記事作成も頼まれることが多くなったこともあり、何でもかんでも自由につぶやくのはやめた方が良いかなとも思っている。だから、今はこのブログサイトが私にとってのサイコーの吐き出し場なのだ。

 

さっき、うちのアパートのエレベーターの中でふと「ああ、家に戻ったらあのことを書こう!」なんて考えてたんだけど、そうなのよ、こういう書かないと気持ち悪いような、いても立ってもいられないような、そんな気持ちがあるから書くのよ。

 

ながーくアメブロに自分の体験をシェアしている人を見て、私は出来ないことなので、いつも「すごいな、立派だな」と思っていたけど、多分その人たちも書かなきゃよりも書きたいが先なんじゃないかな。

ちゃんと誰かの役に立つような記事を書く時は色んなことを考慮しないといけないけど、それはそれで私は好きだけど、でもそうじゃなくて、考えてることをそのままスラスラと日記のように書き留めておきたいことも多々ある。

だから、このサイトを作っておいた私もナイスだと思うけど、考える速さで文字を打てることにも感謝している。

言葉や感情はすぐ泡のように消えていくから、今だ!と思った時に書いておかないと、なくなってしまう。

あれ?ここで気づいたけど、昔はメインブログでそんなこと言ってたよな。今はあっちは下調べやら色々あって、今だ!という感覚はない。もちろん、時間が過ぎてしまうと書く気がなくなることは多々あるけど。それはそれで違う喜びがあるので満足してるものの、書き留める場が欲しいから最近こっちに書いてるのかも。

うーん、今更だけど、高校2年生の時に暇すぎて入ったワープロ部が役に立っているのが面白い。人生本当に何が役に立ってくれるか分からない。タイポも多いとはいえ、もしブラインドタッチが出来なかったら、私のブログ生活は今よりももっと大変だっただろう。

誰にありがとうといえば良いのか分からないけど、とにかくありがとうって思う。

ああ、もう消滅しちゃってこの世にはないけど、あの頃書いた日記もどきのようなもの、今読んでみたい。(何しろ保存先がフロッピーディスクだからな 笑)

私がまだ成人すらしていなかった、遠くなってしまった昔。あの頃に世間を騒がせた事件も、今はひと昔前のこととして YouTube に流れていたりするし、当たり前だけどみんな歳をとってる。

だけど、日記もどきを書いていた時の気持ちは、今でも手に取るように覚えているのだ。

「これはたった今書いたばかりの新しい文章だけど、時間が経つと古くなるなんて不思議」って考えてた。

うまく表現できないけど、この人生はずっとこのまま同じように続いていく気がしていて、自分が歳を取るなんて信じられなかったというか。

大人になってからだって、例えば2019年の時は2020年がとても新しく感じて古くなるなんて信じられなかったけど、2023年の今はコロナがあったこともあるかもしれないけど、ちょっと昔の話になっている。

みんな言ってるように、2023年はあっという間に過ぎた感じで、まだまだ私にはピカピカの新しい年というイメージを持っているけど、あと5年もすれば昔のことになるよね?それが今の時点では信じられないのだ。

 

…とまあ、こんな訳分からない話誰も見てない (はずの) このブログでブツブツ言うのがちょうど良い。

間違ってこれ読んじゃった人はごめんねw

 

要するに、書きたい時に書く鮮度のある文章も大切にしたいし、私は毎日「何か有益なことを書かなくちゃ」と思うのが嫌いだし続かないってこと。

とはいえ、手を広げ過ぎて書きたいことが増え続けているので、今後きちんと計画は立てるべきかなーとは考えてるけど。

 

このたくさんの記事を読み返すことは、もしかして一生ないなんてこともあり得るかもしれない。

けど、とりあえず「書きたいから書いた」っていう、シンプルな話。