先日、ニューサウスウェルズ州のヤス (Yass) という町についてインフォメーション記事を書いたのですが、正直言って日本人ウケする観光地とは思えないですし、需要があるかは分かりません。
でも、ただ書きたくなったんですよね、自分のために。
色んな英語の資料やサイトを調べながらなので丸2日かかりましたが、私がブログでやりたい事のひとつにまだ日本語に訳されていない情報を出していく事があるので、とりあえず満足です。
写真が少なくて読みにくいと思いますが、それは私が次に Yass に行った時に撮った写真をはめ込みたいからです。
ああいうタイプの記事は、その土地を知り過ぎていても知らな過ぎていても意外と書き進みにくくて、少し行った事がある程度の時がいちばん好奇心に満ちていて書きやすいんです。だから、今回ちょうど良かったんですよね。
そんなヤスについての思い出を、インフォメーション記事とは別に少し書いておきます。
ヤス行った思い出
ぶっちゃけ、ヤスに対する思い出はほとんどないに等しいです、一瞬の滞在でしたから…。強いて言えば、心残りが後をひいてる感じでしょうか。
私がパートナーと一緒にヤスに行ったのは、2017年6月29日でした。今のところあれが最初で最後です。
私たちはシドニーからビクトリア州に旅行に行く途中だったのですが、多分、パートナーが私を喜ばせるためにまだ行った事がない町に寄ってくれたんでしょうね。
ただ残念な事に、まだ3時半を回ったばかりなのにインフォメーションセンターも博物館も閉まってました。(冬は営業していない事もあるようです)
仕方ないので、私たちは博物館を窓越しにのぞいたり、外に置いてあった古ぼけた体重計に乗ったりして写真を撮って、またいつかオープンしている時に来たいなあ…と思っただけです。(でも、新鮮で面白かったな)
インフォメーションセンターの前にあった地元アーティストによる詩。
その後、特にする事もないのですぐに車に戻って、再びビクトリア州に向けて走りました。本当にそれだけ。
でも今回調べてみて知ったのですが、あの時はまさかかつてはオーストラリアの首都候補のひとつとして挙げられていた町だった事も、ワルチングマチルダで有名なバンジョー・パターソンが幼少期を過ごした場所だ事も、何も知りませんでした。やっぱり下調べは大切ですね。
英語だと読むのが億劫になりがちなので日本語で記事を書いてまとめてみたという感じです。そして、調べれば調べるほど興味が湧いてきています。
おわりに
ヤスはそんなに簡単に行ける距離ではないですし、私自身は車を持っていないのでパートナーを頼りにするしかないという状況です。
とはいえ、これまで何度も行くチャンスはあったのですが、いつもあのあたりは通り過ぎていくだけの通過点の町という印象で、よく調べるまでは特にすごく興味を持っていたわけではなかったんですよね。
それに今は相変わらず新型コロナウイルスが猛威を奮っている状況なので、私が今出来るのは情報をまとめて下準備しておく事だけです。
いずれ1週間くらいじっくり滞在してみたい場所です。いつかね…。