2024年も残りわずかになって来ました。
毎年だいたい11月になるとその年を振り返りたくなり、「いやまだ振り返り記事を書くには早いから」と12月まで待っていたら、バタバタしてそれどころではない、というパターンを繰り返していることにやっと気付いたので、振り返りは11月にやっておきます。
振り返り記事は毎年書いてはいるものの、自分の運営するサイトが増殖してきているため、どのサイトで公開しようか迷いました。
誰も見てないような個人日記サイトでやっても良いかなーとも考えていたのですが、年に1度くらいの振り返りは私のブログ元祖である、この『Down Under オーストラリア』で良いのではないかと思い直したので、ここで公開します。(と思ったけど、やっぱりこの個人日記サイトに公開することに。だからですます口調の文章です)
昔の記事もサイト移動させたり戻したりを繰り返していて整理がまだ完璧に出来ていない状態で2年経過した感じなので、本当に本格的に整理しないとですね。(最近やっと方向性が見えてきたような気もしますし)
この記事ではオーストラリアの時事ネタなどは書いてません。あくまでも私個人の2024年はどうだったかの振り返りです。
2024年が終わりに近づいて思うこと
それにしても1年はあっという間でした。
本当に「あれ⁉︎ついこの間、年が明けたばっかりじゃない?」と思ったし、実際に口に出したし、「今年もシドニーを色々探索するぞ〜‼︎」というマインドのまま、年末まで来てしまったような感じです。
「2024年」とタイピングしていても、まだまだ新品の新しい年というイメージなのですが、あっという間に数年が経って、いずれ「ああ、そういう年もあったね。懐かしい!」と思う日が来るんだろうなと思うと、不思議な気がします。
だから、この振り返り記事を書いていると、今の気持ち、見えているもの、状況を大事に噛み締めないと!と思うんです。
2019年頃、長年住んだこのアパートも近いうちに引っ越さないとってインスペまで行ってたのに、コロナ禍になり全部なくなり、結局今も住んでますからね (笑) 手狭なので引っ越したい気持ちと、便利で愛着があるので離れたくない気持ちの狭間で葛藤してますが、今はパートナーも私もここから動きたくない気持ちが勝っています。
コロナ禍…、さすがにもう遠い昔のような気がしてますが、あんなに大騒ぎだったのに、こんなにも早く過去になってしまうんだなーと思うと感慨深いですね。そりゃワーホリの1年なんて、あっという間過ぎるの納得です。
2024年はどんな年だったか
2024年は人に恵まれて、とても良い年だったと感じています。
2023年から始めた週1の仕事も気に入ってますし、色んなルートで新しく知り合った方も多く、感謝の年でした。
去年の年末にある方から日豪プレスさんに紹介していただき、今まで私がやってきた個人レベルでは出来ないような取材を色々とさせてもらい、本当にありがたいと思います。そして、毎回反省や気付きがあり、自分の足りない部分をこれからどうしていくかを考え中です。
ただ、地球の歩き方の特派員ブログは滞ってしまいましたね。
私の個人ブログではどっちかというと在住者や長期滞在者向けのマニアックな内容を多く扱っているのでネタはいくらでもあるのですが、完全な観光客向け、そしてお店や施設などのアポ取りや色々なルールを考えると、とても勉強になる反面、手が止まってしまいます。
だから、今後ますます「どうして、何のために書くのか」という自分の方向性をしっかりと決めていく必要性を感じているところです。
SNSの方向性
イーロンンマスクがTwitterをXと改名した時は「ダサ!」と思ってましたが、すっかりと慣れて、10月頃?から本格的にスレッズもやり始めたら、思いがけず新しいいSNS友達も増えました。
もともとそんなに他人に興味がないんでしょうね、ただブログを拡散したいという目的で始めたXなので、自分からフォローせずにフォローされたらフォロバという体制を卒業して、そろそろ自分から興味ある人を探しに行くか、ごく少数の仲良くしてくれるフォロワーさんと細々やっていくか、考えていかないとですね。
昔はブロガー仲間なんていなくてもブログ書けるのに、なんでみんな群れたがるんだろう?と思っていたのですが、最近になってやっぱりブログ仲間が欲しいなと思い始めました。
当時は独自路線で「自分お腹にあるもやっとしてイメージの具体化」に注力を注ぎたかったので、ブログブームに乗った人たちに「書き方がなってない」とか「チャレンジャー」とか言われて水を刺されるのが嫌だったんでしょうね。今はもう猫も杓子もブログをやろう!みたいな雰囲気はなくなって、本当に好きでやってる人を見つけやすくなりましたし、私もある程度は方向性が見えて来たので、積極的にブログ仲間と交流していこうかなあと思っています。
なんていうか、Xをやっているメンバーがグループ化してきたような気がしていて、匿名性が減り、私的には「これじゃあインスタが流行り始めた時と同じく、媒体を変えてFacebook みたいなことをやってるようなものじゃん!」と残念に思っていたんです。
それに、去年から日本のマスコミが「オーストラリアのワーホリで出稼ぎ!」みたいなことを過剰に煽っていたせいか、タイムラインは仕事探しや稼ぐことに注目が集まる傾向にあって、私としてはとてもつまらないものになってました。
「そっか、日本は安い国になってしまったし、もうオーストラリアの観光は昔ほど興味を持つ人がいないのかもなあ」と思っていたのですが、スレッズに行ったらたくさんいました!何だか昔 (コロナ禍前) のツイッターに戻ったみたいな雰囲気もあって楽しいです。
ですが、スレッズに紐づいているインスタは私のリアル友達とたくさん繋がっているので、もう「半匿名アカウントです」というスタンスはやめました。日豪プレスさんには私の本名も出しちゃいましたしね。
今の時代、SNSは匿名性を楽しむものではなく、リアルの延長線で使うという感覚に変わったのかなという感覚があります。だったら私も合わせないとね。
ある意味、覚悟が決まったとも言えるかも?
そう言えば、ものすごく久々にサイキックと呼ばれる人に私のことを見てもらって、「この1年は何が本当にやりたいことなのか考えなさい」と言われたなあ。
今後の課題
もともと「書きたい時に書く」をモットーに走ってきた私は、当然ながらムラが多くなりがちです。ブログ立ち上げ数年は、書きたい気持ちがやってきたら、消えないように急いで書かないと、今度このトピックをいつ書きたくなるか分からなくなる!という感じでした。
だから、勢いはあって良いのですが、逆に逆算して必要な記事を補充したり、個人ブログであっても義務感のパーセンセージが高くなると、途端に書けなくなります。でも、それだと困ることも増えてきたので、どう気持ちをコントロールしていくかは大きな課題です。
単なる日記的なブログだったらそれでも良いんですけど、観光ブログにするなら…ね。
個人ブログを曲がりなりにも7年も続けられてきたのは、「書きたい時に書く」を守ってきたからだと思うんです。
そもそも誰に強制されるでもなく自分から始めたブログなので、書きたくないのに書くというのは意味が分からなくて、数年前のブログブーム時には、お金を稼ぎたい、もっと読まれたいという理由で、記事を書けないことを悩むような内容をSNSで見掛けると、「書けないなら書かなきゃ良いじゃないか」と鼻で笑うフシがありました。スランプは誰にでもあるものだけど、本当に書きたいなら、そのうち自然に書きたくなるものなのではないのか、ならないなら本当は書きたくないのではないか、それならそれをする意味はあるの?と思っていたので。
しかし一昨年、去年くらいから、流れは少し変わりました。
もともと個人ブログでも「記事、期待してます!」のようなことを言われると、書けなくなることがたまにあったので、ライターなんて向いてないと思っていましたし、よそのサイトに寄稿するくらいなら、ひとつでも多く自分のサイトの記事を書きたいと思ってたんですよね。
今でもその気持ちはあるので、今後どうしていくかは考える必要があります。
突っ走るのも良いですが、たくさん情報を詰め込んだら、ボーっとすることによる情報処理の時間も必要。
私はやっぱり観光業や接客業が好きで、一時はお土産屋さんで働こうか、ツアーガイドになろうかと真剣に考えました。ですが、長年長時間拘束されてきた私は、いつでもどこへでも飛んでいける身軽さでいたいという気持ちも強く、二の足を踏んでしまいました。
ある会社からインスタを伸ばすためのコンサルの話も来て、ズームミーティングまでしたのですが、私は日本の銀行口座を持っていないため流れました。
そう言えば、買い付けのビジネスパートナーもやっていたものの、うまくいかずに二人とも消えましたね。
メインブログ『Down Under オーストラリア』をどうしていくか
2022年にサイトを州やカテゴリー別に分けたことにより、地域ごとに検索出来るという点では私の理想に近づいて来ました。ですが、置き去りになってしまったサイトも多数あり、そもそもの母体である『Down Under オーストラリア』の更新もほとんどなくなってしまいました。
ですが、私はそれもありかなあと思っていて、オーストラリア全体の情報を明確に伝えるには、あまりたくさん記事があり過ぎてもなあと思うので。ただし、そのためにはもっと整理が必要ですけどね (汗)
来年はインタビュー記事にも力を入れようと思っているので、メインサイトで公開する予定ですし、アフィリエイトも声かかってるので、もしかしたらやるかも…?
来年の目標はメインサイトをもっと整理すること、そして他の州のサイトも少しずつ手を入れること、インタビュー記事も書いていくこと、どうやって記事を書いていくか考えること。
眠ってるたくさんの下書きも生き返らなきゃ。